滑川大滝沢 2023.09.03

久しぶりの沢登り。

初級の沢だと聞くけれど。

滑川大滝

場所 山形県米沢市大沢

駐車場 滑川温泉福島屋さん手前の橋を渡った所と橋手前に

山行計画

メンバー リーダー、先輩、自分

橋の脇より入渓=大滝=潜滝より登山道へ上がり福島屋さんへ下山

装備

普段とは別に持って行ったもの

  • ヘルメット
  • ハーネス
  • ロープ 8mm×40m 1本(共同装備)
  • スリング(60×2 120×2)、捨て縄
  • カラビナ、環付きカラビナ
  • アッセンダー、デイジーチェーン
  • ハンマー、ハーケン2枚
  • カム 0.3~0.75(共同装備)
  • 沢靴(ラバー)、下山用靴

山行記録

橋の脇の駐車場にはすでに車が停まってました。

自分達はなんとか止められましたが続々と車が上がってきました。

もう1時間遅く着いていたら下の駐車場から歩く所でした。

入渓点

準備を整えて橋の脇より入渓。

駐車場より歩いて5分かからないアクセスの良さ。

入渓

水はそんなに冷たくなかった。

天気は曇り、陽が出ると暑かった。

2段の滝

特に難しい所もなくサクサク歩けた。

滑川大滝

意外とアッという間に着いた。

ホントに大きな滝。

なぜか先行パーティがここで引き返していった。

後に知ったけど少し戻った所から登山道に登り返せるらしい。

登山道を使って大滝を巻くルートもあると。

下山途中に懸垂点っぽい目印を見つけた。

2ピッチ位、降りそうな感じ。

私たちは横の巻道を登った。

滝上部の巻道で怖いのが足幅くらいのトラバース地点、事故も多いらしいの慎重に。

掴む草も少なく頼りない。雨が降った後は滑りやそうな感じだった。

ロープを出してトラバースして切り抜けた。

今回の核心の滝

斜度は70°くらい、左岸の草付きから登った。

しかし草付きも悪く、滑る、頼れる草なし。

頼れるのは少し遠くにある折れかけ木としっかりとした木。

不慣れな人がいる時は積極的にロープを出した方が良いと思う。

大きめの滝

ガバの多い滝だけど一応ロープを出した。

ここも事故が多い滝らしい。

泳いで取り着いた

右岸をギリギリまで行きドボンした。

短い距離なので一気に泳いだ方が良い。

泳ぎが苦手な自分はロープを張ってもらった。

登山道へ向けて支沢に入る

今回、最後の滝

苔むしていて滑るので注意が必要。

支沢に入ると10分くらいで登山道に出た。

藪漕ぎ無しで出れたので良かった。

感想

久しぶりの沢登りでした。

河原やゴーロ帯の歩きに難儀しましたが徐々に慣れてきました。

滝の登攀も難しいと言うより滑りそうで怖い感覚。

特に苔がある所、細かい所は慎重に緊張感が。

ちょっとですが泳ぎもあり、とても寒かったけど歩いているうちに乾いてきた。

途中、アクシデントがあり潜滝までの予定を変更して支沢より登山道に上がった。

下山は景色も見えず長く感じた。

所々にレールの様なものがあったり小屋の中に車もあった。

最後は滑川大橋を渡り福島屋さんの中庭に出る。

駐車場へ行くには靴を脱いで福島屋さんの中を通って行かないといけない。

時間もあったのでお風呂に入って帰宅した。

その他

福島屋さん:日帰り風呂9:00~16:00 600円

滑川大橋協力金:200円 福島屋さんにお支払い

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