御前ヶ遊窟 スラブ登り

平ヶ岳でも行こうかと思案していると。

御前ヶ遊窟へ行かないかとお誘いを受けたので急遽転身。

でもお天気が心配なんだよね。

山行記録

メンバー

L会長、みかん

ルート

御前ヶ遊窟登山口=シジミ沢=御前ヶ遊窟=P846山頂=(ソオケエ尾根)=御前ヶ遊窟登山口

日帰り

行程

8:00登山口=10:00シジミ沢=12:00山頂12:40=(ソオケエ尾根)=15:10登山口

持ち物

  • 日帰り登山装備一式
  • 補助ロープ8.0mm×30m
  • ヘルメット
  • ハーネス
  • カラビナ、環付カラビナ、捨て縄3本
  • 滑り止め付の軍手又は手袋

ラバーソールの沢靴かアプローチシューズ

登山靴では無理だと思った。

なので登山靴の場合は、別でスラブを登る時はクライミングシューズに履き替えた方が良いと思います。

確保支点もないし上部も細かくなってくるのでフリクションの良い靴で行かないと危ないと思う。

感想

登山靴でも行けると聞いていた御前ヶ遊窟。

しかし会長が言うには登山靴なら連れて行かないとの事。

事前にラバーの沢靴指定だったので登山靴は持って行かなかったけど。

アプローチにトレランシューズを持って登ろうかと思ったけど。

メガグリップを信じてトレランシューズでいく事にした。

登山口
ソオケエ尾根への分岐 帰りはココから出てくる予定

アプローチは地図では破線の登山道。

前日、雨が降ったのか濡れていてよく滑る。

そして片側が切れてるので慎重に歩かないと滑落の危険がある所いっぱい。

とにかく気を抜けなかった。

シジミ沢 3本のテープが目印
滝もあります

シジミ沢から巨岩を乗り越え沢を上がって行くとスラブ帯に。

序盤はガバや鎖があり比較的簡単に登れた。

途中、テントが1つ張れそうな岩小屋があり休憩。

序盤はガバ、鎖あり

後半はフリークライミング

壁も少し立った感じ、そして細かくなってきて。

写真を撮る余裕なし。

ココからはルートをちゃんと見ないと行き詰まってしまう。

会長にアドバイスして頂きながらルートを探しながら登った。

登りきると岩に突き当たりT字路に。

左が御前ヶ遊窟、右がソオケエ尾根。

看板はないのでソオケエ尾根へはルートファインディング。

御前ヶ遊窟を通り過ぎて眼前のスラブを少し登り左に下りてスラブを巻くように頂上へ。

スラブを登って行っても頂上への道へ出れるそうだけど。

危険なのと藪漕ぎもあるので面倒だと。

山頂より うっすらと磐梯山が見える
岩山の向こうにソオケエ尾根?

頂上でお昼ご飯。

久しぶりにお湯を沸かしてカップ麵をたべた。

紅葉の時期なら景色はもっときれいなんだろうなと思う。

これから下るソオケエ尾根を見るとかなり岩々して急な感じ。

ソオケエ尾根に上がったところを見下ろしてみた

会長の記憶を元にソオケエ尾根に上がるポイント決め尾根に上がりました。

途中、鎖があったので正解だったようです。

ソオケエ尾根を前方にみながらトラバースするので真っすぐに行きがちですが。

岩山を回り込んだら上へ登り登山道に出る様です。

とにかくルートファインディングが難しいようです。

ソオケエ尾根下り 比較的安定した道

細くて急で片側が切れ落ちて。

鎖場も多数あり。

とにかく気が抜けない。

ソオケエ尾根を下り終え、対岸に渡り朝来た道を戻るのみ。

あとすこしの所で雨が降ってきたけど雨具を着るほどでもなかった。

雨が降る前にソオケエ尾根を下りれてホント良かったです。

紅葉の状況は、上部は色好き始めって感じでした。(2022年10月22日現在)

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