雪山登山装備 手袋編

初めて雪山装備を揃える上での一番の悩みどころだと思います。

自分が今の組み合わせになった経緯の記録です。

現在の組み合わせ(2022年)

アンダー 

スマートウール 薄手の手袋

ミドル  

モンベル ウールグローブ

未脱脂ウール手袋(ロックナーとか)

アウター

ノースフェイス ゴアテックスのオーバー手袋

Showa 防寒テムレス

なぜ3レイヤーなのか?

作業効率と体温調節。

生地が厚くなる程、作業はしづらくなります。

出来るだけ手袋は外さずに作業できる様に練習はしてますが。

細かい作業の時はグローブを外す場合もあります。

その時に素手だったりすると一気に体温を奪われてしまう事も。

指先の冷たさは辛いものがあります。

自分、血行が悪いのか指先の冷たさは回復が遅く、登山が楽しめない時もあります。

行く地域によってインナーなしだったり、ミドルを薄手にしたりと自由に組み合わせできます。

ただ欠点は、持ち物が増えるのと脱ぎ着が面倒。

それぞれの役割

アンダー

基本はスマートウールの薄手を使ってます。

素肌が透けて見えそうなくらい薄いですが、少し保温性はあります。

汗で濡れても汗冷えし難いのではないかと思います。

靴紐を結んだり、細かい作業の時に。

素手で冷えた金属を触ると皮膚がくっつくらしいので念の為。

ミドル

自分はウール素材一択。出来れば未脱脂。

フリースはとにかく濡れに弱い、ただただ冷たい。指先が痛い。

初の雪山で勉強した事でした。

これから新素材が出てきたらまた考えます。

アウター

ノースフェイス ゴアテックスのオーバー手袋

現在は素材がイーベントになってます。

乾いた雪、風には強いと思います。

完全防水では無いので湿雪や雨には弱いです。

Showa 防寒テムレス

湿雪や雨の時に使ってます。

防水性はピカイチですが若干硬いのでピッケルを持つと手の平が疲れます。

クライミングでのビレイはグリップが良すぎてロープを流し辛いらしい。

現在は黒いのがあったり、カフが付いてるのが有ったり。

インナーのボアが無いアドバンスってのもありました。

アドバンスは防寒より柔らかかったので使ってみたいと思いました。

自分の選ぶ基準

保温素材はウールが良いと思います。

フリースも持ってますがオーバー手袋をしないお天気の良い日限定と考えてます。

アウターは防水又は撥水がありリーシュが付けられるもので一枚生地の物。

インナーが付いてる物も興味があり便利だと思います。

一枚付けるものが減るので脱ぎ着が楽です。

最近、思う事

手袋は沼です。

やっと見つかったと思ったら不安が出てきたり。

今はオーバー手袋でなくインナー付の手袋が主要なようです。

インナー付なら薄手の手袋と2つで済むので脱ぎ着が楽。

時間のかかる所へ行くときは予備も1セット持って行くので荷物も減らす事ができます。

オーバーミトン、ダウンミトンもあったら良いなぁと思うし。

まだまだ手袋探しの旅は終わりません。

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