2022年3月20日
アイスクライミング山行の最終日。
長い林道歩きもお天気が良く快適でした。
今季ラストのアイスクライミング。
楽しんできました。
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アクセス
桜平(下)の駐車場に停めました。
4輪駆動、スタッドレスであれば桜平(中)まで入って行けそうです。
早朝で凍っていたらチェーンは必須だと思います。
帰る頃には雪も溶けていて深い轍が出来ていました。
下山する車、SUVは問題無いと思いますが地上高の低い車は腹をすりながら下って行った。
駐車場から夏沢鉱泉までの長い林道歩き。
夏沢鉱泉から少し行った所から渡渉し。
少し歩くとアイスギャラリーG4が見えてくる。
持ち物
- アイスバイル2本 アイゼン1組
- ヘルメット サングラス(目の保護)
- ロープ(ダブル)50m×2
- ハーネス スリング フィフィ
- アイススクリュー
- 環付カラビナ カラビナ
- ヌンチャク アルパインヌンチャク
- 冬季登山の服装 目出し帽
- 手袋予備 防寒着
- テルモス 行動食
太陽の暖かみがよく分かる
1パーティが取り付いていましたが、上の滝へ行ってしまい。
ウチらのみになりました。
またもや貸切。
滝の上にロープが張ってありそこを支点にトップロープを張った。
振れ止めのスクリューを一本打ってあった。
支点構築の勉強をしないとリードでは行けないので、覚えておきたい。
谷なので風が吹くと寒い。
吹かなくてもかなり冷えていました。
トップロープを張って頂いている間。
体が冷えてカチカチに。
足先も痺れてきたのでとりあえずバイルを打ち込む練習して体を温めた。
時折、顔を出す太陽が暖かさをくれた。
ほんとに暖かかった。
氷は、硬く。
打ち込むと割れる事が多く、なかなか決まらなかった。
ムーブも考えなら出ないと足が決まらなかった。
実験中
2本目で腕もパンパン。
上部ではバイルを振る力も蹴り込む力も残っていない。
バイルもアイゼンも2mm刺さっていれば良いと聞いたので試してみました。
確かにバイル、アイゼン共にバッチリ決まってる訳ではないけど。
抜ける事は無さそう。
バランスだと言い聞かせて一手づつ丁寧に。
ちょっと油断したら踵が上がったのか。
片足が外れてズルっと。
かなり焦ったけど落ちなくて良かった。
感想
とにかく寒かった印象。
手足の指先が痺れ、体がカチコチで動き辛く。
震えも止まらない。
白湯を飲んだり体を動かしたりで解消したけど。
もう少し防寒に気をつけた方が良いと思った。
登りに関しては、ムーブと道具の使い方をもっと覚えて行けば楽に登れるのかな?
とにかく今はバイルとアイゼン、手と足の使い方に慣れないといけないと思った。
来季は安定して登れるようになりたいと思った。